この記事の目的
ここでは堀江貴文さんの「多動力」を読んでの感想を述べています。
こんな方におすすめの記事
- 現代の社会のあり方に対していろいろ疑問を抱えてる方
- どういう生き方をすればいいのかでかなり悩んでる方
何かしら新しい気づきに繋がれたら幸いです。
堀江貴文さんの凄い本、「多動力」
ベストセラーなのに。。。
「多動力」はすぐにベストセラーです。
ということは?
この日本の社会で多くの方は堀江貴文さんの考え方を支持している。
なのに、なぜ今の日本の社会はまだ古い形態のままなのか?
「ベストセラーはコピペ本」
自分はそれほど堀江貴文さんのTwitterやブログなどでの情報発信を見てないので断言はできませんが、おそらくこの「多動力」に書いてあることはもうずっと前から言ってるでしょう。もう何百回も。
ココがポイント
過去に発信してた情報をこの「多動力」に綺麗にまとめています。
そして出版され、多くの方が読み、多くの方が「感動」する。ベストセラーですから、感動している人はかなりいるはずです。日本の人口の合計の割合からすれば少なくても、社会をもっと新しい方向に変えられる充分の人数。
でも日本の社会はまだ古いまま。
例えば
2017年でBOSSのペットボトルのコーヒーのCMあるじゃないですか?あれを「革新的な働き方!」と多くの人が思ってる時点で、この社会の体質は古すぎるでしょ。。。「やっとそういう思考になれたの???」って感じです。
なんかおかしいと思いません?
「小利口はすぐに手を挙げられない」
この社会には本当に「小利口」さんが多いです。みんな、頭が良すぎます。だからクヨクヨ考えすぎて、結局、何も新しいことに挑戦しない。堀江貴文さんは以前なにかのラジオ番組で「ほとんどの人は行動しない。だから成功できない」的な発言をしてました。
自分が見渡す限り、みんな凄い行動してます。堀江貴文さんが言いたかった本質は「何か斬新なことに挑戦しろ」でしょう。みんな凄い行動してるんだけど、行動がとにかく無難。仕事はもちろん、遊び方も超無難なプランでしか遊べない人がほとんど。
「まずは、一つのことにサルのようにハマれ」
ほとんどの人は「多動力」を読み、「面白い考え方が多かった!勉強になった!」で終わりです。そして中には「実践しよう!」という人もいます。でももう本に書いてある通りにしか行動できない。マニュアルをこなす感覚です。
だからもう成功とか以前に、どんなに本を読んでもあまり成長しない人が多い。
「本を読む人が少ない」っていう人が結構いるんですが、スマホやタブレットがこんなに普及してる時代に、平日の昼間の本屋さんに行っても本を立ち読みしてる人がたくさんいます。
本を読んでる人はたくさんいます。本を読んでないのが問題ではありません。
「1晩10件以上ハシゴしろ」
「多動力」を読み、80%の人は何も新しい行動をしないでしょう。もちろんこういう人たちは何も成長しません。ただ良い本を読んで自己満足しただけです。
そして20%ぐらいは「1晩10件以上ハシゴ」をマニュアル通りにやります。実践してることは素晴らしいんですが、ただ堀江貴文さんの行動を真似てるだけなので、それほど大した効果は得られないでしょう。。。
でも残りの「一流」の人は違う。本を読み、いろいろ考え、疑問を持ち、そして本を参考にしながら「自分にしかできない今までにないこと」に挑戦する。こういう人達はヤバイ。自分も本当に彼らを見習わないといけない。
補足
「インターネットがもつ無限の可能性をたちまち体感した」
やっぱり一流の人は違う。。。堀江貴文さんはもう1996年からもう「インターネットヤバすぎる!」と分かってた。恐るべし。。。でも本当にインターネットのヤバさ加減に気づいてない人があまりにも多すぎます。これからのインターネットの可能性を想像するたびに、もう鳥肌が立ちます。。。
結局、なに?
浮かんだ疑問
たくさん売れてる本なのに、社会はそれほど良い方向には進化していない。。。少なくとも、成長スピードが遅い。。。
自分には「正しい生き方」が何かなのかは分かりません。ただ、時代は確実に変化しています。この本では「新しい生き方」のヒントがいろいろ載っています。本当にいろいろ勉強になりました。「
多動力
」は1度は読む価値あります。
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