こんにちは。超絶ダメ人間だった美智也です。。。
この記事の目的
ここでは「ダメ人間の本当の定義」について説明しています。
こんな方へのメッセージ
- 自分自身の「ダメさ加減」に本当に絶望してる方、
- でも本気で直して成長したい方。
ココ重要ポイント
ダメ人間の定義をちゃんと理解できれば、どこから直せばいいのかがはっきりします。
ダメ人間の定義
基準はどこからどこまで?
先に結論
もう結論を先に言いますが、ダメ人間の絶対的な基準はこの世に存在しません。どういうことかと言うと、この世界は「相対性」で成り立っているからです。
相対性理論
あの有名な天才物理学者のアインシュタインを知ってますよね?あの人の「相対性理論」を一度は聞いたことありますよね?ただ、この相対性理論の何が本当に凄いのか、ちゃんと理解できてる人はあまりいないです。。。自分もそうでしたw
というか、学校でまともに学んでないんですよね。。。まぁ、学校はそんなもんですw。アインシュタイン自身が非常に分かりやすく相対性理論をうまく説明しています。
アインシュタインの名言
熱いストーブに1分間手を載せてみてください。まるで1時間ぐらいに感じられるでしょう。ところが、かわいい女の子といっしょに1時間座っても、1分間ぐらいにしか感じられません。それが、相対性というものです。
これは時間だけに限った話ではなく、もうこの地球上の全ての事柄に当てはまります。なのであなたが「自分はダメ人間だ」と感じているのは、周りと比較して自分の中で導き出した「相対性的な基準」なのです。
相対性の具体例:例えばの話。。。
「自分は周りみたいにちゃんと仕事をこなせなくて全然ダメだ。。。自分はだらしない。。。」と思っている日本の会社で働いているOLがいるとします。
でも例えばブラジルの会社に転勤したら、周りのブラジル人は「なんだこの日本人!?メチャクチャ勤勉で超仕事ができる!!!我々の言語を完全に理解できていなくても、うちらより優秀だ!!!」と唖然とするでしょう。
別にブラジル人が怠惰だとは言っていません。ただ日本人の仕事ぶりと比べたら、平均的に見て、明らかに日本人の方がブラジル人よりたくさん働いています。
これが相対性です。
日本では「ダメ」だったOLはブラジルに行ったら「優秀」と映ります。自分はアメリカで育ち、日本に「帰国」してから10年が経ちます。なので自分はこの相対性をいろんな場面で、一般的な日本人よりは強く実感しています。
結局、「ダメ」な自分を直すにはどうすればいいのか?
もちろんこれには簡単な答えはないんですが、少しヒントを与えることはできます。自分を「ダメ」と感じている人はかなり悲観的になりやすいです。要するにネガティブ思考が強い。
そしてネガティブに偏りすぎてしまうと、いろんな弊害が生じます。「偏りすぎてしまうと」がキーワードです。悲観的な思考が悪いとは一言も言っていません。
そうなんです。ネガティブ思考自体は悪いことではないんです。
楽観的すぎるのはある意味、ネガティブ思考より危険
よく自己啓発では「成功するには完全ポジティブ思考を持て!!!」というのが一般的です。ただ、これは最近の脳科学の研究では、実は危険だということが判明してきています。
どういうことかと言うと、「絶対に大丈夫」とあまりにも楽観的すぎると、失敗した時が余計ショックとなります。完璧な人間はこの地球に一人も存在しません。必ず何かしらの失敗をします。全てが思い通りには行きません。
適切な思考法は?
「楽観的悲観主義」が勧められています。これは「自分に自信を持つけど、常に最悪の場合を想定して覚悟をしておく」と言う思考法です。要するにバランスが非常に重要です。もちろん悲観的すぎると、あまり健康的ではないです。
でも逆に楽観的すぎると、失敗を防ごうとする努力を怠ってしまいます。
バランスが大事
悲観性と楽観性をバランスよく持ち合わせることが大事です。これは難しいですw。でも難しいからこそ、これをできる少ない人は「成功」という報酬を得る確率が高くなります。
自分をダメ人間と自覚できることは実は凄いこと。。。
「自分をダメ人間と思うのは弱い人間の考え方だ!もっと自分に自信を持て!」と言う人がたまにいるんですが。。。自分のダメな部分を理解できているということは、「客観的思考力が意外と優れている」ということなんです。
なぜなら、「本当にダメな人間は自分をダメだと自覚できていない」からです。これ、メチャクチャ重要なポイントです。
「自分はできない」と自覚できていない人達。。。
例えばどの職場でも、自信満々の全く仕事ができない上司が一人はいます。。。
仕事ができない人ほど、自信過剰な傾向にあります。それは「能力が低いから、自分の仕事の出来具合を客観的に判断できていない。そして自分は仕事ができると勘違いしている。」からです。
悲観的思考の凄いパワー
なのでもしあなたが「自分はダメだ。。。」と本当に思っているのであれば、あなたには凄い能力と可能性が秘められています。もちろん自分を完全否定するのは逆効果ですが、少なくとも自信過剰よりはマシです。。。
自分に対して否定的な考えを持っている人は成長する可能性を秘めています。ただ、自信過剰の人は自分が悪いとは微塵も思っていないので、自分を直そうともしません。ゆえに成長する可能性がほぼゼロです。
「自分はダメ人間だ」という思考、大事にしてください。
自分、美智也の体験
自分は一時期、「超楽観的」に考えていた時期がありましたw。元々は超ネガティブ思考の人間です。ただいろんな自己啓発本を読み、「成功するにはポジティブ思考!!!」を完全に信じて試すことにしました。
それは数年前に匿名でアフィリエイトを始めた時でした。その時は「これはできるでしょ」と超楽観的でしたw。
結果?
最初の1年はアフィリエイトで全く稼ぐことができませんでしたw。
ある本との出会い
そこで「スタンフォードの自分を変える教室」という本に出会いました。そこで著者のケリー・マクゴニガルは「楽観的すぎるのは危険」と強く主張していました。ここで楽観的悲観主義という思考法に出会いました。
そこから自分の適切なバランスを模索し始めました。そして「最悪の場合を想定する」を実践するようになりました。元々、「道は開ける」という本を読んでいて知ってたんですが、実践してませんでしたw。
補足:ネガティブ・ワードについて
なので具体的にはGoogleで「アフィリエイト 失敗」や「ブログ 失敗」などのネガティブ・ワードで検索するようになりました。そしたら多くのアフィリエイターが失敗する共通点を理解することができました。そして「予防」をしました。
そしたら無駄な失敗を事前に防げるようになりました。ブログ運営がどんどん効率良くなっていきました。
補足:本気でダメな自分を直したい場合。。。
「ブログ」は自分を『改善』するためのマジでおすすめのツールです。。。
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雑記ブログのメリット5つ。最大の弱点も。【1年間の経験からくる感想】
なぜ?
アウトプット/言語化の習慣を続けていると、自分をどう直せばいいかが「見えてきます」。これは実際に実践してみないと分からないと思いますが。。。
まとめ
結論
この世界で「ダメ人間」の絶対的な基準は存在しません。なぜなら、この地球は「相対性」で成り立っているからです。大事なのはバランスです。楽観性を持ちながら、悲観的に物事を捉えることも重要です。楽観的すぎると、失敗した時にメチャクチャ苦しみます。ひどい場合はそのギャップで立ち直れない恐れがあります。
ココが超重要ポイント!!
そして自分を「ダメ人間」と自覚しているのなら、それは強みなんです。「本当のダメ人間」は自分をダメと思わないです。自分を直そうということを思いつくこともないです。自分の思い通りに物事が運ばなかったら、全て周りの環境のせいにします。そんな人は一切成長しないです。
「自分はダメだ」という思考、大切にしてください。
イチオシの参考文献!!
ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
メリット
冗談抜きで、自分はこの本で救われました。自分を「ダメ人間」と本気で悩んでいて、本気で変わりたい方は読んでみて絶対に損はしないです。著者の石井裕之さんには本当に感謝です。
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