こんにちは、美智也です。
多くの方は、幸せな家庭を見ると、ハッピーな気分になると思います。
自分は残念ながら違います。。。皮肉とかではなく、本当に。。。
なぜか?
その幸せは必ずいつか終わってしまうから。。。そしてその時は凄く苦しむ。。。
「幸せな家庭」についての隠れた問題。。。
この世の中に永遠は無い。当たり前すぎるからこそ、見逃しがちな真実。。。
残念ながら、この世の中は諸行無常という原理で動いています。要するに、物事は常に変化しています。全てが。
ココ大事ポイント
変化するということは新しいものが出て来ます。つまり、物事は必ず終わりがあるということです。
終わりがあるから何?
全てです!!!
人間はみんな、「この良いことはずっと続いて欲しい!!!」という強い願望を持っています。でもどんなことにでも、必ず終わりがある。「良いことはずっと続いて欲しい!」と思っているから、終わりが来た時は非常に苦しみます。良いことであればあるほど、苦しみは増します。
とにかく、幸せな家庭を見るともの凄く悲しくなってしまう。。。
この「諸行無常」は原始仏教の教えです。自分は一時期、原始仏教を勉強してましたw。瞑想もしたことがあります。そして瞑想してから、自分の脳は確実に変化してしまいました。幸か不幸か。
ちょっと「見える」ようになってしまいました。例えば上記の「諸行無常」。普通の人はこの真実を「見えません」。日々の生活で忙しすぎるから。。。自分は悟りからメチャクチャ遠いですが、ちょっと「穴」を開けてしまいました。。。
だから幸せな家庭を見るたびに、すごく悲しくなってしまう。「その幸せはいつか必ず終わってしまう。。。そして幸せであればあるほど、その終わりが来た時はメチャクチャ苦しい。。。」
でもシンギュラリティの技術があれば、永遠は不可能ではなくない?
シンギュラリティで「人間はもう神みたいな存在になれる」とか言われていますが、それでも無理です。この世の中の細部をよく観察すると、すべてが常に変化しています。ということは絶対にいつかは終わる。
例え何百万年も寿命を伸ばすことができたとしても、いつかは絶対に終わる。というかむしろそんなに長く生きることができたら、終わる時が余計に苦しいだけです。。。
結局どうすればいいの?
これには簡単な答えはないですし、1本の記事では語りきれませんw。
でも、
「この幸せはいつかは終わる」と少しでも分かっていれば、本当に終わった時はそれほど苦しまずに済みます。
「この幸せは絶対に永遠に続かせてみせる!」という幻想を抱いていると、その幸せが終わった時は死ぬほど苦しいですよ。。。
美智也はどうしたいのか
自分ははっきり言います。自分の最終目標は、「解脱」です。要するに世の中の全ての真実を悟ることです。でもこれを達成するにはメチャクチャ瞑想しないといけません。本気ならタイとかの寺に行ってお坊さんにならないとほぼ無理です。
やりたいんだけど、自分にはちょっとあまりにも強い「自己顕示欲」があります。。。自分の個性を多くの人に表現したいというくだらなすぎる、そして強すぎる欲求。。。
まずはこの「自己顕示欲」を満たし、それについて学ばない限り、前に進めません。なぜなら、自分は学生の時に本当に辛い思いをしました。そして今でもその心の傷は治っていません。この傷を治すには、この欲求を満たすしかないんです。
「何が言いたいのかよく分からない」という人は多いと思います。そもそも原始仏教はある程度は勉強しないと理解しにくい分野です。頭では「終わりが必ずある」と分かっていても、この欲求はもうあまりにも強すぎる。。。
まとめ
幸せな家庭を見ると毎回、とんでもなく悲しくなります。なぜなら、いつかは必ず終わるから。離婚でも、病気でも、死でも。いつかは、何らかの方法で。そしてその時は苦しい。本当に苦しい。。。
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